てるみくらぶの倒産で、日本国内での新卒人雇用不足からなのか
てるみくらぶの内定を破棄された新卒者の争奪戦が 行われているとか・・・
少し前にも書きましたが、ハワイの観光業界での人手不足も
第一期と第二期の人間が年金受給の満額66歳を迎え、
定年が無いアメリカの雇用形態とは言え・・・
やはり満額受給と相成っての退職もあったり・・・
少しづつ難しくなって来た永住権の取得が今回トランプ政権となり、
益々ビザの取得条件が厳しさを増して来て
アメリカ国内での日本人スタッフの人員確保が難しい、
深刻な段階となっています。
アメリカ内の会社ですから基本的な事として、
真っ当な会社なら、必ずグリンカードを取得してあるかを
チェックしてからの採用となります。
では、てるみくらぶでの『観光業』と言うことで、
ハワイの日本企業に於ける観光業での 採用人員の変遷史を
おさらいしておきましょう。
第一期:進駐軍関連の「重い」時代の国際結婚。
第二期:Tシャツ屋等の起業家、ポンギ・ぶら下がり族等の
「軽い」時代の国際結婚。
第三期:籤で当たって関連。
第四期:留学生、居残ってのOJT関連。
第五期:日本企業親会社社内での募集で、日本の会社からは籍を抜いて
現地ローカルハイヤーと同じ条件下での現地会社への就労ビザの発給関連。
(HIS方式)
第六期:パッケージツアー減少による、収益との人事考察による
人員バランスの調整時期。
第七期(現在):ハワイ内の現地会社での人事考察による、
必要性がある人間と不要な人間の、
ビザの延長更新時に於ける特に第五期で採用した人間のハワイ内での
ふるい分け期。
*補足:第二期のバブル時代には、観光業から儲かる不動産業への
転職が多数あり。その後バブル崩壊により淘汰される。
*閑話休題: ちょっと気になる事『人手』に関して:
国際結婚でハワイに来ても、大体小金持ち以上でない限り
日本と同じで夫婦共稼ぎが基本なのですが・・・
旅行会社に就職した日本人の嫁さんが、ラウンジスタッフとなって
働き始めたのは良いのだが・・・
英語が話せないので、お客からレストランの予約を頼まれても
電話が掛けられないと、辞めてしまったと言う・・・
ガッツがないとやっていけないアメリカで、
この先、生きていけるのかと他人事ながら心配を・・・
ゆとり世代???
By 第一期のおばぁ~ちゃま。
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