★小言幸兵衛。


幸兵衛:「江戸に多きは、伊勢屋、稲荷に、犬の糞。」てぇ言うけど、どうもこの頃、悪い女狐が乗り移っているのか?日頃より文句の出具合が多くていけないねぇ~

 与太郎:幸兵衛さん、おいら知ってるよ!どうも顔が似てきているんだ、この女の人に・・・↓↓↓ 


幸兵衛:お前は嫌な事を言うねぇこの将軍様のお膝元で怖い女と言えばお菊さんかこの女じゃないかい・・・やめとくれ!! 

与太郎:そういえば・・・今偉い人がペルリの国に行って、長い耳かきのような棒を振り回してだだっ広い所を歩き回る遊びをやっているんでしょう?

 幸兵衛:そうだなぁ、今は色々なところで今までの考え方とは違う考え方が良いという流れになっているからな・・・その為には偉い人は色々と大変なんだ・・・ 

与太郎:へぇ~じゃぁ~わたしたちの偉い人はどうしてやっていけばいいんだろうねぇ? 

幸兵衛:元々我が日乃本は、島国で小さな国なんだ。大きなペルリの居るような国とお付き合いをするとなると大変な努力が必要なんだな・・・ 

与太郎:たとえば・・・? 

幸兵衛:やはり、国どうしの力が対等でないとお前も好きなお相撲と同じで、横綱同士の対戦とならないと力と力とは言えないから、どうしても小手先の技で勝つしか方法がないだろぉ、お前にも分かるように例えていえば、まぁお代官様と越後屋のようなもんかなぁ? 

与太郎:じゃぁ饅頭とかカステェ~ラの折りの下にお金を入れて持っていくとかかい?

 幸兵衛:まぁそんなとこじゃ 

与太郎:じゃぁ越後屋さんがお代官様のように力を強くして対等にしてもらうにはどうしたらいいの? 幸兵衛:力が同じになる方法は、簡単に言うとお代官様と越後屋さんが同じ条件になる、同じ土俵に乗るということだなぁ 

与太郎:なるほどねぇでも、同じお相撲が好きな人でも技で力の強い横綱を打ち負かすのがよいよという人もいるよ・・・

 幸兵衛:確かにそうだなぁ、でもお相撲の試合の勝負と違って、本当に生きるか死ぬかの問題となったら絶対に勝たなくてはいけないだろ? 

与太郎:そうだねぇおいらも負けて、絶対に三途の川は渡りたくないもん!

 幸兵衛:今は、正統派の横綱ではない、話しても通じない性悪の横綱が多いから・・・ 正当な勝負の技のやり方が通じない世の中になっているからねぇ、力と力の出たとこ勝負で戦う同等な勝負よりは、同等の力ではない絶対に勝つ!それ以上の力を持たないといけなくなるねぇ

 与太郎:じゃぁ~今、棒を振り回して遊んでいる人たちはどうなの?おいらは・・・いろいろとこれからあっても、お決まりの口吸いでめでたしめでたしがいいなぁ~♪ 

幸兵衛:あっ!!なんか取り憑かれている女狐がわたしの口を使って何か文句を言わせそうと・・・

 与太郎:大丈夫!!幸兵衛さぁ~ん!!泡を吹いてたおれちゃったよ・・・ 

お後が宜しくないようで・・・ 

*小言=文句。

tommy's Ownd

Peter Pan of Neverland.